冷えは万病の元!免疫低下や肩こりの原因にも

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年の瀬も押し迫り、寒さが身にしみる季節となりました。

「冷えは万病の元」とよくいわれますが、その主な原因は血行不良です。

  • 手足や腰などが冷える
  • 頭痛やめまいがする
  • 関節が痛む
  • 便秘ぎみ
  • 寒くて眠れない
  • 疲れやすい
  • 風邪をひきやすい

こんな症状に心当たりがある方は、栄養バランスがよく体を温める食べ物で冷え対策を!



■冷えは現代病のひとつ。原因は環境の変化にも

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人間の体は、寒いときは血管を収縮させて体温が逃げるのを防ぎ、暑いときは血管を拡張させて体温を発散させます。このような体温調節機能をしているのが自律神経です。

ところが、ストレスや寒暖差などによる環境の変化、栄養の偏りなどによって自律神経が乱れると、必要以上に血管を縮めてしまい血行が悪くなってしまいます。

それ以外にも、貧血(血液量が少ない)、低血圧(血液の流れる力が弱い)動脈硬化(血流が悪い)などが原因で、末端の血管まで血液が流れにくいため、冷えが起こることもあります。

その他、無理なダイエットやボディラインを整えるきつい下着なども、血行不良の原因となります。



■冷えにオススメの栄養素と食品

冷えに負けない体は、規則正しい食習慣とバランスがとれた栄養素によって作られます。抗酸化作用と血行促進効果のある栄養素を意識して取りましょう。

おすすめ栄養素
【ビタミンE】
抗酸化作用で血液をキレイにし、血液循環を高めます。
→ごま、ナッツ、玄米、大豆、かぼちゃ など

【ビタミンC】
ビタミンEとともに抗酸化作用を発揮。鉄分の吸収を助けて貧血予防にも。
→小松菜、れんこん、ブロッコリー、ピーマン、レモン など

【セレン】
過酸化脂質の発生を抑え、分解をサポートします。
→玄米、カツオや牡蠣(かき)などの魚介類、ねぎ、にんにく など

【たんぱく質】
内臓や骨、筋肉、皮膚、毛髪など、ほとんどがたんぱく質でできていて、血液が体中に行き渡るのに必要な栄養素です。
→大豆、大豆製品、枝豆、もやし など

【ビタミンB1】
糖質をエネルギーに変えたり、筋肉の疲労を分解するのに必要です。
→玄米、大豆、大豆製品、豚肉、うなぎ など

【鉄・銅】
貧血を防いで冷えを取る働きがあります。
→大豆製品、ひじき、切り干し大根、あさり など

【イソフラボン】
冷え性の予防はもちろん、更年期障害の軽減や骨粗鬆症の予防にもなります。
→大豆、大豆製品、きな粉 など


おすすめ食品
香味野菜やスパイスは血のめぐりをよくし、体を芯から温める働きがあります。
→にんにく、にら、ねぎ、生姜、シナモン、こしょう、山椒 など


避けたい食品
過度な糖分や脂肪は中性脂肪を増やし、塩分は体液の濃度を上げ、血行不良の原因となります。
→脂っこい料理、甘みの強いお菓子、塩分の多い料理 など

熱帯地方の食べ物や夏が旬の食べ物は、水分が多いため取りすぎると体を冷やす性質があります。
→きゅうり、なす、トマト、バナナ、梨 など



■生活習慣のポイント

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適度な運動で筋力アップ

筋肉は体が生み出す熱の約6割を作り出しています。ストレッチやマッサージで筋肉の凝りをほぐすことも効果的です。

お風呂で体を心から温める
お風呂はシャワーで済まさず湯船につかって体を芯から温め、血のめぐりを良くさせましょう。

体を締め付ける下着や服装を避ける
きつい下着など体を締め付ける服装は避け、マフラーやストールを巻いたり、靴下をはいたりするなどして首や足首を冷やさないようにしましょう。

食習慣を見直す
多飲・多食・過食はできるだけ避けましょう。無理なダイエットによる栄養の偏りも冷えを招きます。

規則正しい生活を心がける
夜更かしや朝寝坊を避けて、生活リズムを整えることも大切です。

ストレスをためない
気持ちを明るくしてストレスをためないようにしましょう。



★こちらの関連記事もご覧ください。
「冷え症」と「低体温症」の違いとは?

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お悩み・症状別食事法「自律神経のアンバランス」
お悩み・症状別食事法「貧血」





<今回のレシピ>

ねぎと生姜のスープ

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(1人分)エネルギー5kcal 塩分1.2g

レシピはこちら


-ポイント-

香味野菜とねぎと生姜と使った、体ぽかぽか簡単スープ。生姜に含まれるジンゲロン、ねぎに含まれるアリシンという成分には、どちらも血行を促進し体を温める作用があります。疲れて元気が出ないときや、食欲がない時にもオススメです。




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