「アイアンマンJAPAN北海道2015」レースレポート ~ ランの部
こんにちは。
玄米酵素トライアスロンチーム「ハイ・ゲンキ」ラン担当の池田です。
チームハイ・ゲンキが最大の目標として取組んで来た
トライアスロン大会「IRONMAN JAPAN」が終了しました。
結果は既報のとおり、準優勝。
優勝を目指していたので嬉しさ半分、悔しさ半分っといったところですが、
三人三様のドラマがあったこのレース、私の目線でレポートしてみようと思います。
* * *
当日は午前4時30分会場入り。
スイム担当の河合さんはスタート地点へ。
私はバイク担当の村上さんに同行し、補給食のセットやタイヤ空気圧の調整、
チェーンのグリスアップ等、バイクの最終セッティングをサポートしました。
トライアスロンで唯一機材を使用するパートなだけに、
入念な準備が必要となります。
トライアスロン現役時代には自分もやっていた作業が懐かしくもあり、
レースに向けて緊張感が高まりました(^_^)
その後、スタート地点で健闘を誓い合い河合さんを送り出しました。
6時22分、第6ウェーブの河合さんが3.8kmのスイムをゲンキにスタート!
スイムゴール&バイクスタートのトランジション1(T1)で、今か今かと待っていると、
何とリレーの部トップで河合さんが駆け込んで来ました!
マジに速っ?!と、驚きと嬉しさでシャッターチャンスを逃してしまう程でした(^^;;
計時用チップを受渡して村上さんが2種目のバイク180kmをゲンキにスタート!
そして次は、いよいよ私の出番です。
主催者側で用意したバスに揺られ、1時間程かけて
バイクゴール&ランスタートのT2へ移動。
普通のレースはスタート時刻が決まっていますが、
リレーの場合はレース展開によってスタート時刻が左右されます。
そのため食事やウォーミングアップのタイミングが難しく、
3時間以上の落ち着かない時間を過ごしていました。
集中力が切れかけたその時、応援団から「村上さんが2位で間もなくゴールする」との
情報が飛び込み、一気に戦闘モードに突入。
何とか彼女の頑張りに応えなくては、との気持ちが湧き上がりました。
リレーゾーンで待ち受けていると、1位のライバルチームが通過。
約4分のビハインドで村上さんが最後の力を振り絞ってやって来ました。
チップを受け渡す間に短い言葉しか交わせませんでしたが、
気持ちはシッカリ引継ぎ、私の42kmのランがスタートしました!

スタートして数kmで、話題の2.3km続く未舗装路が出現。
噂どおり傾斜10%はあろうかと言う激坂でしたが、
事前に坂トレを積んでいた成果が現れ、想定内のペースダウンに止める事に成功。
前を行くソロ参戦の選手を数名パスする事が出来ました。
まだまだ先は長いのでペース配分を考慮しつつ、
積極的に前を行くライバルのクリス選手を猛追しますが背中は全く見えず、
湖畔の平坦コースに出た頃には逆に約10分の差に広げられてしまいました。
しかし、ズルズルと離されかけた水の駅付近では「玄米酵素」の大応援団が力をくれ、
終盤も河合さん・村上さんがゲキを飛ばしてくれたお陰で、
最後まで諦めずに攻めのレースが出来た気がします。
結局、差を縮める事は出来ませんでしたが、
10分差のままリレーの部「準優勝」でゴールに飛び込む事ができました。
私のランタイムは3時間10分18秒。
リレー選手の中では2位、今回の過激なコースを考えれば
自分の全てを出し切れたと思います。
リレー選手67名中最年長にも関わらず、この結果を残せたのは、
練習時から「玄米酵素ハイ・ゲンキ」を食べて体調管理が出来ていた事が
大きく影響しています。
今回の結果は自信にも繋がりました。
まだまだ限界に挑戦して行きます!
皆様、本当に応援ありがとうございました。