かみふらの十勝岳ヒルクライム2015で優勝しました
こんにちは。札幌営業所の村上です。
トライアスロン大会「アイアンマンジャパン」が終わって2週間。
まだ背中に一カ所だけ頑固な凝りが残っていました。
ですが、翌日に全長20㎞最大標高差1050mのバイクレース、
「かみふらの十勝岳ヒルクライム2015」が控えている…
適度な休養をしているつもりなのですが、あまりに頑固なので 荒治療決行!
大会へ前日入りするため、自宅の札幌から大会会場の富良野までの100kmを
バイクで移動しました。
背中のリュックには、着替え、パーティーに備えた玄米おにぎり、大量のハイゲンキ。
結構な重量です。
でも、雨上がりのためさわやかで暑すぎず、寒すぎず、
気持ち良くサイクリングを楽しみながら、予定通り4時間で富良野に到着。
お迎えの約束の時間まではまだ90分ほどあったので、
ふらのマルシェでトマトや蒸したとうもろこし、お味噌汁などを購入し、
お野菜中心のランチにしました。
大会の前夜祭ではお刺身や巻き寿司、富良野特産のラベンダー豚を使った
ごちそうが並んでいましたが、少量のお刺身と大量のつま、サラダ、
そして持参した玄米お握りをいただきました。
大会には、両国にある自然食レストラン「元氣亭」にテレビの撮影で来てくださった、
安田大サーカスの団長も参加されていました。もちろん、ハイゲンキをお渡ししました。
* * *
翌朝、目覚めてカーテンを開けると、そこには雲海が。
窓から見える町を見下ろすと、改めて標高差を感じます。
さて、朝食会場に行くと、大好きなかぼちゃの煮付け、焼きピーマン、
大根おろしとしらすがありました。
体脂肪はまだ10%を切っているし…
8月のアイアンマンジャパンとは距離が違うのけど、あのときは最後にバテたし…
まだ、疲れが残っているし…
と、なにかと理由を付けて、しっかりと食事を取ってしまいました。
さて、そんなこんなで臨んだレース本番。
パレード走行から、チェックポイントを通過。
徐々にペースを上げていきたいのに、筋肉の反応が鈍い。
残り3km、傾斜がきつくなってきます。しかも前には女子選手が…
お願いだから、脚に血液を!!と祈るばかり。
しかし、食べ物の消化のため血液は消化器官に…
あ~失敗、食べ過ぎ(><;;)胃が重い。
最後の1km、14%~14.5%傾斜を、はぁはぁと追い込む前を走る女子選手と、
まったく追い込めない私。
でも、最後の力を絞り出し、がんばっている前の女子選手を振り切りゴール!
久しぶりの不発弾、不完全燃焼(反省…)
僅差で優勝はしましたが、後悔ばかりでした。
でも、大会の景品は素晴らしかったです!
ノンアルコールビール1箱、トマトジュース、地ビールと重い物がたくさん。
チャンピオンジャージを着て表彰台へ。
景品の重さに、思わず踏ん張ることに。

本日は腕が筋肉痛です(^^;)
今回の大会では、自分の身体の声に耳を傾けつつ、
不安や食欲をコントロールすることの難しさをつくづく痛感しました。
日々、トレーニングを積み重ねてきた自分の身体を信じなかったのが失敗でした。
季節が変わり、夏の疲れが出てくる時期です。
腹八分目、腹も身のうち。
どうぞ、皆様も食欲の秋と上手におつきあいくださいませ。