玄米酵素協賛の舞台・劇団菊地『証言台』の稽古を見学してきました
10月22日(火)~27日(日)公演の舞台、劇団菊地 第五回公演『証言台』の舞台稽古を見学してきました。
こちらの舞台は、玄米酵素を長年ご愛食いただいている、俳優の末次美沙緒さんが出演されており、㈱玄米酵素が協賛しています。
[写真] 中央が主宰・演出家の菊地一浩さん、左が俳優の末次美沙緒さん。
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舞台のあらすじ
「胸底にしまい忘れた皆の素朴な魂を揺さぶる芝居を創りたい」をモットーに、八田尚之は生涯16本の戯曲を書いています。
この「証言台」は、八田作品の中でも趣を異にしたものになっています。
八田作品の多くは、ユーモアとペーソスを織り交ぜ、その底から、ほのぼのとした人肌の暖かさを共有しあうというような芝居です。
ところがこの「証言台」は、面白さとか楽しさを廃したドラマと言いますか...切ない夫婦の愛の物語になっています。
物語はこうです。
桐原家の娘・真佐子は、結婚式を無事に終え、新婚旅行に旅立ちました。
義理の母・厚子は、ベランダにひとりいます。
そこに夫である泰輔の亡霊(かつて戦争裁判で銃殺刑に処せられた)が現れます。
なぜ泰輔の亡霊は現れたのか?
二人の会話(現在と過去の回想)が進んでいく中、厚子の隠された真実が暴かれてきます。
最終的には、八田さんらしい心が震える人間の愛のドラマになっていますが...。
さぁ、新しい八田ワールドをお楽しみください。
稽古は、とにかく「スゴイ!」の一言。
演出家 菊地さんの指揮のもと、一つ一つの場面が目の前で創られていきます。
舞台に命が吹き込まれていく様子に感動しました。
舞台が創り出す独特の世界観と役者の方々の迫力ある演技を、ぜひ生で体感してください!
まだ席をご用意できるとのことです。
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公演情報
劇団菊地 第五回公演「証言台」
作 八田尚之 脚色・演出 菊地一浩
◆公演日程
2019年10月22日(火)~27日(日)
◆公演スケジュール
10月
22日(火) 19:00開演
23日(水) 14:00開演 / 19:00開演
24日(木) 14:00開演
25日(金) 14:00開演
26日(土) 14:00開演 / 19:00開演
27日(日) 14:00開演
◆劇場
アトリエファンファーレ東新宿
新宿区大久保1-3-15アクロス東新宿B1F(1Fファミリーマート)
↑Googleマップが開きます
◆アクセス
東京メトロ副都心線「東新宿」駅(B1出口側)エレベーター出口より徒歩30秒
都営大江戸線「東新宿」駅より徒歩4分
JR「新大久保」駅より徒歩7分
JR「大久保」駅より徒歩9分
※アトリエファンファーレ東新宿への行き方動画
◆チケット金額(日時指定・全席自由)
前売り 4,000円/当日 4,500円
◆チケット予約フォーム
◆キャスト
松生綾美、新井理恵、中嶋ベン、末次美沙緒、塚本一郎、金子展尚、山口沙織、山崎剛、名田健太、髙橋伶奈
◆スタッフ
照明:日高勝彦(日高舞台照明)
音響:富田聡
舞台監督:小島とら
音響OP:佐野匡俊
◆協賛
株式会社玄米酵素、株式会社ファンファーレ
◆協力
オフィスティケ、ASLAN・FILM、レ・ブリアン、有限会社グルー
◆お問合せ
劇団菊地
TEL 090-4245-9553(担当:中嶋)
MAIL gekidan.kikuchi@gmail.com
BLOG https://ameblo.jp/gekidan-kikuchi
劇団菊地とは
2017年3月に演出家の菊地一浩氏を中心に旗揚げし、年に2回のペースで公演を行っています。
メンバーには塚本一郎氏や中嶋ベン氏、俳優の末次美沙緒氏など、20代から70代まで幅広い年齢の役者がおり、お客様に楽しんでいただける芝居を目指して真っ向から演劇に取り組んでいます。
主宰・演出家
菊地一浩(きくちかずひろ)氏
早稲田大学文学部演劇専攻卒業。在学中、演出家蜷川幸雄氏が主宰する蜷川スタジオに入所。アカデミック・シェイクスピア・カンパニー(ASC)にて、四大悲劇(ハムレット、オセロー、マクベス、リア王)に主演。劇工房ライミングで演出家栗山民也氏の演出助手を経験後、本格的に演出活動をする。現在は青年座など活動の幅を広げる。
演出作品としては、青年座スタジオ公演「人類館」(東京・沖縄公演)、青年座スタジオ公演「招かれざる客」「象の死」「祈り~テヴィエ一家とその仲間たち~」「煙が目にしみる」「マグノリアの花たち」など多数。これらは演劇鑑賞団体に取り上げられた実績を持つ。八田作品としては「愛しきは 」「泥の子」「愛の凄鬼」「チュウ族の饗宴」「偉大なるM氏」「人間の最後の誇り」を演出。人間をリアルに浮き彫りにし、観客の共感を得、笑いと涙を誘う舞台創りが好評。
俳優 福岡県出身 レ・ブリアン所属
末次美沙緒(すえつぐみさお)氏
1972年劇団四季入団。古典劇からミュージカルまで、幅広い役柄をこなす。主な主演作品は、「美女と野獣」のミセスポット、「ライオンキング」のラフィキ、「ハムレット」のガートルード他、多数。"10年にひとりの逸材"と言われる中、数々の代表作を残すも惜しまれながら2006年四季を退団。長年の経験を活かし、現在は劇団菊地を中心に、様々な分野で活動をしている。