田植え
玄米酵素グループは、「おいしく、調理が簡単で、機能性が高い玄米の」新品種開発に携わっています。
北海道は、毎年5月中旬~下旬に田植えの時期を迎えます。
日中と朝晩の寒暖差が激しい中、農家の皆さんは朝早くから休むことなく、田植えを続けています。
4月27日に公式ブログでご紹介した新芽は、10㎝ほどにまで成長しました。
農家さんは、苗全体に水をあげたあと、田植機を使って等間隔に植えていきます。
田植機でまっすぐに進むのは、相当な技術と経験が必要です。
特に水田の中心近くでは、田植機の進路を決める目標物(あぜ道など)がないため、左右に寄り蛇行してしまうことがあるそうです。
今はスマート農業の代名詞として、少しずつ田植機の自動運転化が進んでいるようですが、農家さんの手を介して作られるお米には、愛情が込められていると感じます。
農薬や除草剤は使用しません。
今後は人力による除草のほか、水田の水を抜き乾燥させる中干し(根の活力を高める、稲刈りの作業性を高める目的で行う)の作業へ移ります。