一寸!覗いてみませんか?:第2話(ANA感動のホスピタリティⅡ)
4月21日(木)函館空港ANA発券カウンターでの感動の体験です。昨年から航空各社は経費節減で紙製のチケットホルダーを廃止しました。ホルダーがないとチケットが汚れたり折れたりするので廃止後はそれまで頂いた紙製のフォルダーを大事に使いまわしていました。
当日羽田行きの便の搭乗手続きを済ませ次月の出張の航空券を2件発券しその券を大事に使っている少し汚れた古くなったチケットフォルダーに入れようとした時ANA職員のYさんが
「弊社のチケットホルダーを大事にお使いいただきとても感激しました、ありがとうございます。」と丁寧にお礼を言ってくださいました。
その後搭乗口に進みソファー座ってしばらく本を読んでいました。すると先ほどのANA職員のYさんがこられて「机の中を捜しましたら少しですがチケットホルダーが見つかりましたのでお使いください」と言われ封筒を渡されました。
開けてみるとフォルダー5枚と添付のメッセージカードが入っていました。感激しました!!温かさ・やさしさを戴きβエンドロフィンが滝のように流れだしてきました。きっと癌細胞は相当消滅したことでしょう。

さっそく持ち合わせていた添付の絵葉書(両腕のない口筆の松村 仁作)を取り出し「Y様へ 富士山より貴く、桜の花より美しいホスピタリティをありがとうございます」と書いて封筒に入れ搭乗口の乗務員さんにYさんに渡してくださいと手渡しました。
帰社後の朝礼で社員に一部始終をはなしました。みんな感動して聞いてくれました。弊社もこんなサービス!!マニュアルを超えたサービスを提供できるよう常にお客様の気持ちを考えて行動しましょうと誓い合いました。
4月25日(月)羽田発・函館行にのりました。一番前の席に座ってましたので降りるときは先頭でした。
飛行機の扉が開いた瞬間、乗客を出迎えてくれた乗務員さんがYさんでした。真山:「先日はありがとうございます、大事につかってます。」と言いました。Y:「富士山と桜のはがきは感動しました。社員みんなで拝見して感激していました。」と言われ大きな感動を再び戴きました。
もうANAしか乗れませんね!!
βエンドロフィンをいっぱい噴き出せる感激を常に相手に提供できる人生をおくりたいですね。