玄米が糖尿病のリスクを軽減★「チビコト」紹介シリーズ第3弾
ソーシャル&エコマガジン 月間 『ソトコト』 2016年10月号の別冊付録
「チビコト」(玄米酵素が制作協力)の内容を一部ご紹介いたします。
★チビコト「美しい心と身体を作る玄米の力」紹介シリーズ第3弾★
【玄米が糖尿病のリスクを軽減】P8
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「世界糖尿病学会」では、玄米食が糖尿病を予防する、
という研究結果が報告されています。
結果は以下の通り。
白米食、玄米食の2つのグループで血糖値の変化を比較した結果、
玄米食グループのほうが血糖値の変動が低くなりました。
またおもしろいのが、玄米食に豆類を加えると、玄米だけよりも
さらに血糖値の変化がゆるやかで、空腹時のインスリン量も減っていたことです。
玄米と一緒に小豆や黒豆を炊いていただくのは、より一層効果的な主食といえます。
さらに注目すべきは、GI値(食品が体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードを示す値)です。

2003年、WHO(世界保健機構)は、低GI食品が「過体重、肥満、2型糖尿病の
発症リスクを低減させる可能性がある」というレポートを出していますが、
玄米は、白米に比べGI値が低く、糖尿病への効果が期待できます。
先の研究によれば、調理法を変えて白米と玄米のGI値の比較を行っていますが、
どの場合も玄米の値は白米より低くなっています。
これらの結果から、玄米が糖尿病のリスク軽減に効果的なことがわかります。
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これらの結果は、2013年「世界糖尿病学会」(於メルボルン)で、
インドMadras Diabetes Research Foundation &
Dr. Mohan's Diabetes Specialities CentreのV. Mohan氏らが発表した。
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