玄米酵素協賛の舞台・劇団菊地『泥の子』を鑑賞してきました

11月10日~15日公演の舞台、劇団菊地 第六回講演『泥の子』の舞台を鑑賞してきました。

こちらの舞台は、玄米酵素を長年ご愛食いただいている、俳優の末次美沙緒さんが出演されており、㈱玄米酵素が協賛しています。全日程ほぼ満員になっているそうです。

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[写真]一番右が俳優の末次美沙緒さん


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コロナ禍で行われている今回の舞台。入場の際の検温とアルコール消毒はもちろん、客席数を減らし、観客はマスク着用必須、さらに最前列の方にはフェースシールドが配布されました。また場内の換気を最善にするため扉を開けたまま上演するなど、感染予防対策を徹底されていました。


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舞台終了後、末次さんにお話しを伺うことができました。

今回の演目は、本当は今年6月に行う予定だったものだそうです。しかし、新型コロナウイルスの影響で中止に。その後もいつ公演できるか分からないまま、「とにかく前に進んで、開演を目指そう!」と皆で準備をしてきたそうです。

八田尚之さんの作品『泥の子』は、今までである意味一番難しい演目とのこと。少ししか出番のない役でも、全ての演出、全ての言葉に意味がある、とても奥が深い作品だそうです。いまコロナ禍で大変な世の中だからこそ、「幸せの価値とは?」を考えさせられる内容、とおっしゃっていました。
また今回は、脚色・演出を手掛ける菊地一浩さんによって、キャストや現代に合わせて原作とは少し異なる演出になっているそうです。

末次さんに、舞台の魅力とは何かをご質問したところ、
「舞台の魅力は言葉では伝えられないので、"とにかく一度観てみる"のが一番。舞台には生ならではの良さがあり、"今、この瞬間"を感じられます。公演期間中でも、同じ演技、同じ舞台はありません。一度観てくださると、ハマる方が多いです。」とおっしゃっていました。

劇団菊地では、毎週月曜日にワークショップを開催しているそうです。
お芝居に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
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劇団菊地とは


2017年3月に演出家の菊地一浩氏を中心に旗揚げし、年に2回のペースで公演を行っています。
メンバーには塚本一郎氏や俳優の末次美沙緒氏など、20代から70代まで幅広い年齢の役者がおり、お客様に楽しんでいただける芝居を目指して真っ向から演劇に取り組んでいます。

主宰・演出家
菊地一浩(きくちかずひろ)氏
早稲田大学文学部演劇専攻卒業。在学中、演出家蜷川幸雄氏が主宰する蜷川スタジオに入所。アカデミック・シェイクスピア・カンパニー(ASC)にて、四大悲劇(ハムレット、オセロー、マクベス、リア王)に主演。劇工房ライミングで演出家栗山民也氏の演出助手を経験後、本格的に演出活動をする。現在は青年座など活動の幅を広げる。
演出作品としては、青年座スタジオ公演「人類館」(東京・沖縄公演)、青年座スタジオ公演「招かれざる客」「象の死」「祈り~テヴィエ一家とその仲間たち~」「煙が目にしみる」「マグノリアの花たち」など多数。これらは演劇鑑賞団体に取り上げられた実績を持つ。八田作品としては「愛しきは 」「泥の子」「愛の凄鬼」「チュウ族の饗宴」「偉大なるM氏」「人間の最後の誇り」を演出。人間をリアルに浮き彫りにし、観客の共感を得、笑いと涙を誘う舞台創りが好評。

俳優 福岡県出身 レ・ブリアン所属
末次美沙緒(すえつぐみさお)氏
1972年劇団四季入団。古典劇からミュージカルまで、幅広い役柄をこなす。主な出演作品は、「美女と野獣」のミセスポット、「ライオンキング」のラフィキ、「ハムレット」のガートルード他、多数。"10年にひとりの逸材"と言われる中、数々の代表作を残すも惜しまれながら2006年四季を退団。長年の経験を活かし、現在は劇団菊地を中心に、様々な分野で活動をしている。




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