田植えを待つ新芽
北海道は例年と比較し、雪解け、桜の開花が早く、田植えも約半月ほど早くなる予想です。
玄米酵素グループは、玄米を基本にした健康食を提案してきましたが、「玄米は健康に良いけど、おいしくない」
「炊くのが面倒」という声が多いのも現実です。
そこで私たちは「おいしく、調理が簡単で、機能性が高い玄米」の新品種の開発に携わってきました。
今年からいよいよ栽培が始まり、秋には発売できる見込みになりました。現在、着々と準備が進んでいます。
写真は、播種(種まき)から約2週間が経過した新芽。
ビニールハウスで約1ヵ月間育てられたあと田植えを行います。
契約農家さんによると、稲は葉の数に比例して節を形成するそうです。
節の数が多くなると背丈が長くなり、強風によって倒れやすい「弱い稲」になります。
そのため農家さんは、4~5枚の葉になるように、田植えの直前まで日光の当て方、水の与え方、室温などを管理し、
「強い稲」へ育てているとのことでした。
次回は田植えの様子をレポートします。