白井一幸コーチ 凱旋!
WBC2023で世界一に輝いた侍ジャパン。
そのヘッドコーチを務めた白井一幸さんが、本社の社内懇親会にサプライズゲストとして駆けつけてくださいました。
永年玄米酵素の愛食者でいらっしゃる白井コーチには、2014年と2017年に広報誌「はい!元氣らいふ」にご登場いただいています。
貴重な金メダルを披露していただいたほか、栗山英樹監督や大谷翔平選手のこと、試合中のエピソードなどたっぷり伺いました。
心に残ったエピソードを一つだけご紹介します。
【東京ラウンドで気合いが入った試合はチェコ戦】
チェコの選手は、みんな野球選手と教師、医師、弁護士などを掛け持つ二刀流だった。
佐々木朗希投手の160㎞の速球は打てないだろうと予想していたが、打席を重ねるごとに速球、フォークボールを打っていた。
途中、速球でデッドボールを受けた選手がいたが、普通はプレー続行不可能。
しかし彼は全力疾走してみせた。そのとき我々は、みんな立ち上がって拍手を送った。涙が出そうなくらい感動し、気合いが入った瞬間だった。あの彼の姿こそ、世界一を目指す私たちに必要でした。
勝負は実力だけではなく運も必要とおっしゃっていました。
「3年後のWBCではぜひ監督を!」と社員一同で拍手を送ったのは言うまでもありません。