紅麹騒動に関する弊社の見解について
玄米酵素の製造で、紅麹は使用しておりません。
玄米酵素の製造で使用している麹菌はAspergillus oryzae(アスペルギス オリゼ)です。
今問題になっている紅麹菌Monascus purpureus(モナスカス パープレウス)は使用しておりません。
麹菌と紅麹菌は全くの別物です。
今回の騒動は製薬メーカーの品質管理上の不始末で、紅麹菌に罪はなさそうです。
(株)玄米酵素は昭和46年(1971年)創業です。
多くのご愛用者がいらっしゃいますが、創業以来52年間、玄米酵素が原因で重篤な症状が起きた事例はありません。もちろん腎臓障害もありません。
玄米酵素と同じ麹菌で作られた発酵食品には1000年以上食べ続けられているものもあり、麹菌(Aspergillus oryzae)の安全性は長期の食経験からも確認済みと言えます。
そもそも、麹菌(Aspergillus oryzae)そのものに問題があれば、日本酒、味噌、醤油、味醂、米酢、甘酒、玄米酵素などの発酵食品が製造できないことになりますが、そのようなことは、これからもあり得ません。
2005年、独立行政法人産業技術総合研究所が中心になって、麹菌(Aspergillus oryzae)の全ての遺伝子解析が完了、科学雑誌ネイチャー(Nature)に論文が掲載されました。
遺伝子解析の結果を受けた様々な研究からも麹菌(Aspergillus oryzae)の安全性は裏付けられています。
(株)玄米酵素では、平成12年(2000年)1月、品質保証・管理の国際規格「ISO 9002」の認証を植物発酵食品の会社としては全国で初めて取得しました。さらに平成26年(2014年)6月には北海道HACCP(ハサップ)の認証を取得しています。この制度は、食品工場が衛生管理を確実に行っていることを認証する北海道の制度です。
(株)玄米酵素の工場での製造管理・製品の安全性には全く問題はありませんのでご安心ください。
令和6年5月1日
株式会社 玄米酵素