労働安全研修-玄米酵素製造工場(株)コーケン
4月3日、コーケン安全防火委員会主催で「労働安全研修の講義」を行いました。
工場を管理するうえで、「衛生」と同じくらい大切なのが「労働安全」。
トラブル防止のため、事前に対策を打つことがポイントです。
今回は、中央労働災害防止協会から講師をお招きして、
現場検証及び講義をしていただきました。
↓現場検証の様子
さていきなりですが、ハインリッヒの法則というものをご存知でしょうか。
これは、労働災害における経験則の1つであり、
1つの重大事故の背景には、29の軽微な事故があり、
その背景には300の「ヒヤリとした」「ハッとした」異常が存在するという法則です。
つまり、重大な事故というものは、軽微な事故を防いでいれば発生しないものであり、
軽微な事故はヒヤリとするような事故を防いでいれば発生しないものであるということです。
リスクは事前に回避することが大切ですね。
講義では、日本国内での労災の発生状況、事故例などのお話をしてくださいました。
今回学んだ大切なことは、「事故を発生しないようにするような体制を全社一丸でつくること」!
事故が起きないように、社員一同、気を引き締めて生産活動に従事いたします。