北大散策便り vol.1 小さい秋見つけた
札幌工業高校、道立工業試験場を通って獣医学部から北大の構内に入ります。いちょう並木を通り抜け、北13条に出て北12条西1丁目まで、約45分間のウォーキングコース。緑豊かな北大の構内は散歩に最適、排気ガスを気にすることもなく、季節の移り変わりを楽しんでいます。
さすがに朝の気温が26~27度を超えると歩くのはパスしているのですが、朝は涼しい日が多いので、8月でも結構歩いています。
北海道の冬はとても厳しいのですが、そのおかげでメリハリのある四季を楽しむことができます。なにもかも真っ白な冬、桜と梅が一度に咲き始める春、クーラー不要の涼しい夏(今年は結構暑いのですが…)、針葉樹の緑と広葉樹の赤や黄色があざやかな秋。そんな北海道を少しずつご紹介しますね。
早速ですが、小さい秋を見つけました。8月18日で真っ赤に紅葉している「もみじ」です。

北大いちょう並木の東角の「もみじ」が一部だけ真っ赤に紅葉していました。周りの「もみじ」は青々としているのに1本の「もみじ」の1本の枝だけが真っ赤で、とても目立ちます。
まだまだ暑いのに、えー!もう秋?と思って周りを見渡すと、ありましたねえ、小さい秋がいたるところにありました。残暑厳しい本州以南の皆さんに一足早い秋をお届けします。

赤ナラのドングリ 北大理学部前

色づき始めたナナカマド 北大体育館前