ブル蔵

今日は、我が家のいねこでもなくレオンでもなく、ブル蔵の写真です。

 

ブル蔵は、田舎にある空き家の、隣の家が飼っている大猫です。(この太い首!)彼はアメリカンショートヘア・ブラウンタビーのmix(混血)で、とても紳士です。

週末、空き家に父が住んでいるのですが、ブル蔵は父が来ると必ず挨拶に来ます。怪しいものでないと判断すると、見回り終了。またどこかへ去って行きます。

 

隣のおばさまは、ぶっちゃん、ブルちゃん、ぶーちゃんなどと言って、よくブル蔵に話しかけます。ブル蔵は、そのせいか、人の言葉を理解しているようにも思えるほど賢くふるまいます。

 

一昨年、お隣が仔猫を拾い、少しの間育てていたことがありました。ヨチヨチ歩きの乳飲み子Pちゃんは、お隣さん一家のスターとなりました。そんななか、ブル蔵は、乳飲み子をいじめるでもなく、すねて粗相するでもなく、昼間は家には寄りつかず、夜中だけ戻ってくるようになりました。おばさまは、ご飯を食べにきたブル蔵に「ブルちゃん、ブルちゃんが大事だかんね、Pちゃんはちょっといるだけの赤ちゃんなんだよ。」と言って、なでていました。

 

その後、我が家がPちゃんを東京に連れて行き、飼い主を捜しました。ブル蔵は家に戻り、大好きなお母さん(おばさま)と幸せに暮らしています。

とても賢く、ジェントル(紳士的)なブル蔵のご紹介でした。(ちなみに我が家のレオンは、チビ猫いねこがやって来た際、飼い主を噛むは布団に粗相するはだったので・・・^^;)

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