季節に合わせたケアごはんを♪

春夏秋冬、季節ごとに美味しい食材が登場する日本の食卓

それぞれの季節に合わせて、食事のとり方も変わってきます

以下のようなことに留意して、美味しく楽しく毎日を過ごしましょう!(^-^)

 

■春 

体の新陳代謝が活発になる時で、生活のリズムも変動しがちです。睡眠は十分なはずなのに眠い、だるいという人はビタミンB群の不足か、食べ過ぎが原因の場合も多いので注意しましょう。山野草は苦味などアクが強く、体に刺激をあたえて春の目覚めとなりますが、大量に食べるのは避けましょう。

 

■夏

日本の夏は、蒸し暑く夏バテしやすいため、どうしても食欲が減退し、口当たりのよいさっぱりしたものや、冷たいもの、水っぽいものが欲しくなります。栄養のバランスが崩れがちな時なので気をつけましょう。特に冷房のある場所に長くいる人は、冷たいものや、体を冷やす食べものを取り過ぎないように注意しましょう。

 

■秋

食欲の秋と言われるほど、食べものも美味しい季節ですが、ついつい食べ過ぎてしまうことのないように注意しましょう。肥満防止は秋から冬にかけてが肝心です。実りの秋で果物も多いのですが、野菜の代わりにはならず、中性脂肪を増やしやすい果糖を含み、また体を冷やすので多食はいけません。免疫力を高める季節のキノコ類はオススメです。寒くなるにしたがって生理的変調が起きやすく、統計的にも死亡率が高まりますので要注意です。

 

■冬

寒い時は、体が温まる料理を作りましょう。根菜類は体を温める作用があり、煮込むとさらに温める働きが強くなります。ただし、塩分の取り過ぎにならないように注意しましょう。小松菜やほうれん草、春菊、ニラなど色の濃い野菜類も忘れずに。具の少ないうどんや精白米で作った餅の多食は、ビタミンB群やミネラル類の不足を招きます。なお、餅はわずか35gでもあるので、食べ過ぎないようにしましょう。

前へ

石川県の北國新聞に掲載されました

次へ

昨夜のスマスマ 「SMAP×SMAP」