お酒と上手く付き合う食事法!
年の瀬も近づき、何かとお酒を飲む機会が多いこの季節。
ついつい飲み過ぎて、いわゆる「二日酔い」になってしまうという方も
多いのではないでしょうか。
そこで、お酒とうまく付き合う食事法をご紹介します。
(1)肝機能を高める
→体内に入ったアルコールは、肝臓で酵素によって分解されます。
そのため、肝機能を高めて酵素の働きを活性化させる食事が良いでしょう。
良質のたんぱく質やビタミン・ミネラル(補酵素)を十分にバランス良く取れる
玄米、胚芽米、大豆製品、ごまなどがオススメです。
発酵食品はビタミン・ミネラルの吸収が良いため、献立に取り入れるようにしましょう。
(2)食べながらゆっくり飲む
→空腹時にお酒を飲むと、アルコールの吸収が早く、胃や肝臓に大きな
負担となります。良質なたんぱく質がアルコールの刺激から守ってくれるので、
豆腐や枝豆などをとりながら飲むとよいでしょう。
酔いの解消に役立つアミラーゼの多い大根や、肝機能を強化し酵素の働きを助ける
タウリンが多いアサリ、タコなどもオススメです。
(3)それでも二日酔いになったら…
→基本的には時間が解決してくれるのを待つしかありません。水分を十分に取り、
体調が回復するまでゆっくり休みましょう。
回復には、和食(ご飯、味噌汁、納豆、野菜の胡麻和えなど)が一番です。