年末年始、お酒と上手に付き合いましょう

2016年のカレンダーも最後の一枚となりました。


忘年会、クリスマス、お正月、新年会…と、

これからの季節はお酒を飲む機会が多くなりますよね。


お酒を飲むと不足しがちになる栄養素は「ビタミンB群」。

特に【ビタミンB1】と【ナイアシン】が不足しがちになります。



【ビタミンB1】

ビタミンB1の主な働きは、糖分を分解してエネルギーに変えることです。

アルコールに含まれる糖分を分解するために大量のビタミンB1が消費されるため、

不足しがちになります。ビタミンB1が不足すると、糖分をエネルギーに変えることが

できなくなり、疲れやすくなります。



【ナイアシン】

ナイアシンはアルコールを分解する際に補酵素として消費されます。

そのため、ナイアシンが不足したりお酒の量が多いと、アルコールの分解が

追いつかず、結果頭痛や吐き気、二日酔いなどが起こります。

お酒を飲む際にはぜひ取り入れたい栄養素です。



また、体内に入ったアルコールは、肝臓で酵素によって分解されるため、

肝機能を高めて酵素の働きを活性化させる食事も良いでしょう。

良質なたんぱく質やビタミン、ミネラルを十分に取れる食べ物がおすすめです。



●お酒を飲むときにおすすめの食べ物

ビタミンB1・・・玄米、豆類(大豆・大豆製品)、豚肉、うなぎ など

ナイアシン・・・かつお節、落花生、かぼちゃ など

良質のたんぱく質・・・大豆・大豆製品、枝豆、納豆 など

肝機能を強化するタウリン・・・アサリ、タコ など



お酒を楽しむための栄養学をもっと知りたい方はこちら↓

https://shop.genmaikoso.co.jp/backnumber/151222.aspx



年末年始、お酒と上手に付き合いましょう。

玄米酵素もご一緒にどうぞ。


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