年末年始、お酒と健康的に付き合うコツ
年の瀬も近づき、お酒を飲む機会が増える忘年会・新年会シーズンに突入です。
現実からちょっと離れて「いい気分」になれるのがお酒の効用。
しかし、いくら楽しくても飲みすぎには要注意!
お酒と健康のバランスを上手にとって、楽しむのがいちばんです。
今回は、お酒と健康的に付き合うマメ知識をご紹介します。
■アルコール量とカロリーは関係ある?
主な成分のカロリー(1gあたり)を見てみると、
糖質:4kcal
たんぱく質:4kcal
脂質:9kcal
アルコール:7kcal
アルコールは脂質の次にカロリーが高いことがわかります。
そのため、アルコール量が多いとカロリーも高くなりますが、アルコール量が少なくても甘くて飲みやすいお酒は、糖質が多いので気をつけたいところです。
★主なお酒のアルコール量・カロリー・糖質(一覧)
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■健康飲酒なら「一日一合」
厚生労働省の示す指標では、"節度ある適度な飲酒"は1日平均純アルコールで20g程度。
ビールなら中瓶1本(500ml)、日本酒なら1合(180ml)、ワインなら200ml、焼酎[25度]なら100ml、ウイスキーなら60mlが目安です。
それよりも多めに飲む日があっても良いですが、男性は純アルコール量で1日60gまで、男性に比べて体が小さい女性はその半分の30g程度を上限にしましょう。
★(参考)お酒に含まれるアルコール量の計算法
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■お酒を飲むとビタミンが不足する!?
お酒を飲むときは、ビタミンが不足しがち。
その中でもアルコールの影響が大きいのは【ビタミンB1】。
アルコールを代謝する際に消費されるだけでなく、アルコールの利尿作用によってビタミンB1の排出も促進されてしまいます。
また【ナイアシン】もアルコールを分解する際に補酵素として消費されます。
多く含む食材
ビタミンB1・・・玄米、大豆、大豆製品、豚肉、うなぎ など
ナイアシン・・・かつお節、落花生、かぼちゃ など
お酒を飲むときのおつまみは、味が濃くて塩分や脂質が多めになりがちなので、ビタミンやミネラル、さらに良質なたんぱく質が取れる食べ物がおすすめです。
冊子ライフスタイル別食事法より 「お酒を飲む機会が多い方の食事法」
お酒を楽しむための栄養学をもっと知りたい方はこちら
酒席のお供に、玄米酵素もオススメですよ。
<今回のレシピ>
ロールキャベツ
★レシピはこちら
-ポイント-
肉の代わりに大豆ミートと豆腐を使ったヘルシーレシピ。
大豆製品はビタミンB1や良質なたんぱく質をとるのにおすすめです。
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