明治大学農学部で授業を行いました(2019年12月)

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12月12日に、明治大学農学部で外部講師として授業を行いました。
講師を務めたのは、弊社事業推進部部長の水野です。

明治大学・農学部の玉置教授から「食と健康の重要性について、学生たちにレクチャーをしてほしい」というリクエストがあり、約10年前より、年2回継続的にお伺いしています。


今回は、若者の間でもブームとなっている「糖質を極端に減らす食事(糖質制限ダイエット)」についての最近情報もお伝えしました。

糖質制限は、短期的なダイエットには効果的だが、長く続けると死亡率が高まるというデータも発表されています。

例えば、アメリカのシモンズ大学の13万人を対象にした20年以上にわたる調査によると、糖質の摂取量が標準的な人と、特に少ない人を比べたところ、少ない人は死亡率が1.3倍以上に高まっていたそうです。
NHKスペシャルのページからの引用


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ある学生さんの感想を紹介します。
「糖質制限ダイエットに成功したのですが、最近なぜか体調がすぐれないと思っていました。ちゃんとお米を食べます。玄米が良いことを知ったので炊いてみます。」


授業では、過去3日間に何を食べたかを書き出してもらうワークを行います。

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ある学生さんは、自分の食事を振り返って驚いたようです。
「3日間の食事を書き出したところ、3日間で野菜を食べたのが1日しかなかった。ヤバい。毎日野菜を食べることを日課にします。いいお話をありがとうございました。」


授業の最後には、目標の設定もしていただきます。
さすが理系の学生さん、ちゃんと数値化した目標を書く方が多いです。

「風邪を引きやすく、胃腸が弱く便秘、冷え性、疲れやすいなど、体調が悪く、気分も上がらないことが長く続いているので、食事を変えます。毎日の朝食をパンからご飯に変える。野菜を1日3回、毎食摂る。おかしは週に1回にする。」


明治大学の学生さんの食に対する意識を高め、社会に役立つ人材に育ってくれるよう、今後も応援をしていきたいと思います。

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