調理方法の基本をご紹介☆

健康な食生活を実践するためには、それなりの料理の基本は必要です。
そこで、そのコツや方法など、知って得するお料理の基礎知識をご紹介します。

普段行っている料理方法をちょっと工夫するだけ!
あなたもおいしくて健康な料理を作れるようになれるといいですね♪

 

 

調理方法の基本

 

 1. 食材を洗うのに合成洗剤は使いません。流水が安全です。

     さらに、塩素を含まない水のほうが、ビタミンの損失が少ないです。

 

 2. あくを除くためにと、水にさらしたりしません。

 

 3. 皮をむいたり、切ったりする前に洗います。

     切り口から風味や栄養分が損なわれるのを防ぎます。

 

 4. 一物全体食を心がけ、皮をむかずに皮ごと調理します。

     また一般に捨てられている葉、皮、根なども、できれば利用します。

 

 5. 時間が経つとビタミンCは著しく減少します。その他ビタミンB1やビタミンAも減少します。

     但し、玉ねぎは酵素の働きで血液をサラサラにする成分が増えるので、切ってから、

     水にさらさず30分から1時間くらい置くと効果的です。

 

 6. 茹でこぼしや、茹で過ぎはしないように注意します。水溶性の栄養成分の損失を少なくします。

 

 7. 蒸し煮、蒸し茹では栄養成分の損失が少なくお勧めです。

 

 8. 茹でる場合は、たっぷりの熱湯で手早くします。

    (但し、茹でる・蒸すなどの調理方法は病状に応じて使い分けます)

 

 9. 煮物は煮汁に栄養成分が溶け出ているので、煮汁が残らないように仕上げるか、

     煮汁ごと食べてしまえるように調理します。

 

10. 重曹を材料のあく抜きやふっくら柔らかく仕上げるために使うということはしません。

      ビタミンB群やビタミンCが壊れやすくなります。

 

11. 油で炒め物をするときは、まず鍋を温めたところへ油を入れるようにします。

      油の使い過ぎと酸化を防ぐことができます。

 

12. 揚げ物をするときは、油を加熱しすぎないように注意します。

      但し温度が低過ぎてもカラリと揚がらず、油を多く吸ってしまうので、それにも注意します。

 

 

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