岩手県立一関第二高等学校のPTA研修会で講演して参りました
先日、岩手県立一関第二高等学校の一年生のPTA研修会で講演して参りました。
対象は、1年生の保護者と先生方、PTA役員の方々で約100名でした。
演題は「未来ある子どもたちのための食事」です。
素晴らしい書で演題を書いて頂きました。
ありがとうございました。
必ずと言っていいほど、撮って頂いた食育講演の写真は、ブレているか、目をつぶっています。
せわしなく動いているからでしょうか。
これからは、カメラがこっちを向いたら、ちょっと落ち着くようにします。
今回も「日本食の少食」をお勧めした訳ですが、パンと牛乳だけの朝食と違い、朝食を和食にする場合、作るのが大変だとか、子どもに朝食をしっかり食べさせるために、自分も一緒になってしっかり食べなければいけないという気持ちが、お母様方が和朝食へ一歩踏み出すことを躊躇させている可能性がありますので、講演の最後に次の様なことを誤解を恐れずに伝えました。
1.お子さんの朝食は、おにぎりだけでも良い。(味噌汁もあったら更に良い)
ご飯、味噌汁、漬物、焼き魚、卵焼き、お浸しなど、あれこれ作らなくても良い。
育ち盛りのお子さんの胃袋を「おかず」ではなく、「主食」で満たして欲しい。
2.親も朝からしっかり食べようと思わなくても良い。(その人の体調や生活スタイルに合わせて)
育ち盛りのお子さんは、朝食をしっかり食べるべきだが、我々大人は、とっくに育ち盛りを過ぎているの
で、朝からしっかり食べると、食べ過ぎになる方も出てくる。
大人は、胸を張って自分のことを棚に上げよう。
以上