内ケア&外ケアで春美肌

春風に誘われて、外へ出かけたくなる季節になりました。

でも、油断は禁物!春は肌がダメージを受けやすい時期でもあります。

 

■春に肌トラブルを引き起こしやすい理由

1.紫外線量が急増

春に特に注意が必要なのが紫外線。気温がそれほど高くないので油断しがちですが、3月以降、紫外線量は急激に増えていきます。

 

2.まだ続く空気の乾燥

春はまだ空気の湿度が低いため、乾燥による表皮のターンオーバーの乱れに注意が必要です。

 

3.花粉などによる過敏症

飛散する花粉による過敏性反応で、肌トラブルが発生しやすくなります。

 

4.生活リズムが乱れがち

春は生活環境が大きく変わることが多く、日照時間も長くなるので、起床や終身のリズムが乱れがちに。

 

■内ケア+外ケア→ハリ・ツヤ・潤いのある春美肌へ

美肌をキープして夏に向かうために始めたい、今日からできる「内ケア&外ケア」の習慣をご紹介します。

 

 【内ケア】

1.たるみ・くすみの原因「糖化」を防ぐ

「糖化」とは、体内で利用されずに余った糖質がたんぱく質と結びつくことによって起こる現象。たるみやくすみの原因になることも…。糖化を防ぐポイントは、糖の吸収を穏やかにする食物繊維を増やすことです。食事をするときに、野菜など繊維豊富なおかずから先に食べるなどを意識しましょう。

 

2.腸から免疫力アップで肌トラブルを防ぐ

腸内環境を整え、善玉菌の働きを優位にすることで免疫力がアップし、肌の炎症が起きにくくなります。また、便通が改善し腸が正常に働くと、ホルモン分泌など全身の生理機能も働きやすくなり、肌代謝も向上します。腸内環境を整えるには、食物繊維のほか、乳酸菌やビフィズス菌を含む食品や発酵食品をこまめに取りましょう。

 

3.コラーゲンの生成と新陳代謝アップ

肌の真皮にあるコラーゲンは、年を重ねるごとに減少するだけでなく、紫外線ダメージによって酸化や破壊が進みます。コラーゲンの材料になるたんぱく質や、生成に欠かせないビタミンCを積極的に取りましょう。

 

4.抗酸化成分を積極的にとる

肌を外部刺激から守るため、カロテノイドやポリフェノールなどの抗酸化成分を積極的に取りましょう。色の濃い野菜や果物を意識して食べることで、紫外線による酸化で起こる炎症を抑え、シミやシワなどの肌老化を遠ざけます。

 

【外ケア】

1.日焼け止めや保湿対策をしっかりと

「日焼け止めを塗るのは夏だけ」という人は、肌老化が進んでいる可能性が…。紫外線は通年で浴びないように心掛けましょう。また、春はまだ湿度が低く乾燥しているため、保湿対策も忘れずに。

 

 

健やかな肌をキープする生活習慣を心掛けると、結果的に体の内側のアンチエイジングにもつながります。

規則正しい生活リズムで、内から外から健康キレイを目指しましょう。

 

【参考】日経ヘルス2015年5月号

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