糖化・酸化を防いでアンチエイジング
老化は何歳からはじまるかご存知ですか?
20歳くらい?いやいや、30歳くらい?
正解は・・・
「生まれたとき」から。
つまり、年を重ねるたびに老化は進んでいきます。
そんな老化を予防する(アンチエイジング)のキーワードは、「糖化」と「酸化」です。
■キーワード1 糖化
「糖化」とは、糖とタンパク質を加熱すると褐色(あるいは黄色)に変化する”コゲ”のような現象のこと。
この糖化した物質(AGEs:エイジス)が体内に蓄積すると、老化を促進するといわれています。
■キーワード2 酸化
「酸化」とは、モノが酸素と結びつく働きをいい、”サビ”のような現象のこと。
例えば、リンゴの切り口をそのままにしておくと茶色に変色したり、鉄が次第にサビたりするのも酸化です。
酸化は人間の体内でも起こっており、喫煙やストレスなどにより「活性酸素」が大量に発生し、老化の原因になります。
■「糖化」「酸化」を防ぐ食事と対策
【控えたい食品】
・AGEsを多い含む食品
(焼肉、揚げ物、ドーナツ、クッキー、スナック菓子など)
・糖の吸収が早い食品 ※血糖値が上がると、AGEsが作られやすい。
(精白食品<白米、白パン、白砂糖>、砂糖<お菓子、菓子パン、ジュース類>)
・特にジュースやお菓子などに使用される甘味料(ブドウ糖果糖液糖、 果糖ブドウ糖液糖)は、取り過ぎに注意!
・脂肪が多く、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの摂取が少ない欧米型食生活
※腸内環境を悪くしやすく、悪玉菌が増え、活性酸素も発生。
【おすすめの食品】
・主食は未精白穀物がおすすめ。
・ビタミン、ミネラルの多い食品をしっかりとる。
・ファイトケミカル(植物の有用成分、ポリフェノールなど)をとる。
・善玉菌を増やす食物繊維をとる。
・麹を使った発酵食品をとる。
【生活習慣のポイント】
・睡眠をしっかりとる
細胞の生まれ変わり(ターンオーバー)は夜10時~夜中2時までの間に行われます。質のいい睡眠をしっかりとるため、夕食は寝る3時間前に済ませましょう。
アンチエイジングについて、もっと詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
【参考】
・冊子『体の中からキレイに!健康に!ライフスタイル別食事法』
・自然食レシピサイト『ケアごはん』アンチエイジング対策ページ
https://caregohan.jp/sickness/anti-ageing.aspx
★10月1日リリース 冊子『ライフスタイル別食事法』をプレゼント★

2017年10月中に開催される玄米酵素の【食と健康セミナー】にご参加いただくと、管理栄養士監修の冊子 『体の中からキレイに!健康に!ライフスタイル別食事法』を全員にプレゼント!この機会にぜひご参加ください。
セミナー日程・WEBお申込みはこちら↓
https://www.genmaikoso.co.jp/cultivate/seminar/
<今回のレシピ>
アンチエイジングに役立つレシピをご紹介します。
トマトとレタスの中華スープ

(1人分)
エネルギー28kcal、塩分1.5g
★作り方はこちら
-ポイント-
トマトに多く含まれるリコピン(ファイトケミカルの一種)は、抗酸化作用が高く、紫外線によるメラニン生成やコラーゲン減少を抑制する作用もあります。
------------------------------
糖化・酸化を予防して、いつまでも若々しくいたいですね。