糖化・酸化を防いでアンチエイジング

老化は何歳からはじまるかご存知ですか?


20歳くらい?いやいや、30歳くらい?


正解は・・・


「生まれたとき」から。


つまり、年を重ねるたびに老化は進んでいきます。


そんな老化を予防する(アンチエイジング)のキーワードは、「糖化」と「酸化」です。



キーワード1 糖化


「糖化」とは、糖とタンパク質を加熱すると褐色(あるいは黄色)に変化する”コゲ”のような現象のこと。

この糖化した物質(AGEs:エイジス)が体内に蓄積すると、老化を促進するといわれています。



キーワード2 酸化


「酸化」とは、モノが酸素と結びつく働きをいい、”サビ”のような現象のこと。

例えば、リンゴの切り口をそのままにしておくと茶色に変色したり、鉄が次第にサビたりするのも酸化です。

酸化は人間の体内でも起こっており、喫煙やストレスなどにより「活性酸素」が大量に発生し、老化の原因になります。



「糖化」「酸化」を防ぐ食事と対策


【控えたい食品】

・AGEsを多い含む食品

 (焼肉、揚げ物、ドーナツ、クッキー、スナック菓子など)


・糖の吸収が早い食品 ※血糖値が上がると、AGEsが作られやすい。

 (精白食品<白米、白パン、白砂糖>、砂糖<お菓子、菓子パン、ジュース類>)


・特にジュースやお菓子などに使用される甘味料(ブドウ糖果糖液糖、  果糖ブドウ糖液糖)は、取り過ぎに注意!


・脂肪が多く、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの摂取が少ない欧米型食生活

 ※腸内環境を悪くしやすく、悪玉菌が増え、活性酸素も発生。



【おすすめの食品】


・主食は未精白穀物がおすすめ。

・ビタミン、ミネラルの多い食品をしっかりとる。

・ファイトケミカル(植物の有用成分、ポリフェノールなど)をとる。

・善玉菌を増やす食物繊維をとる。

・麹を使った発酵食品をとる。



【生活習慣のポイント】


・睡眠をしっかりとる

細胞の生まれ変わり(ターンオーバー)は夜10時~夜中2時までの間に行われます。質のいい睡眠をしっかりとるため、夕食は寝る3時間前に済ませましょう。




アンチエイジングについて、もっと詳しく知りたい方は以下をご覧ください。


【参考】

・冊子『体の中からキレイに!健康に!ライフスタイル別食事法』

・自然食レシピサイト『ケアごはん』アンチエイジング対策ページ

 https://caregohan.jp/sickness/anti-ageing.aspx




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<今回のレシピ>

アンチエイジングに役立つレシピをご紹介します。


トマトとレタスの中華スープ


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(1人分)

エネルギー28kcal、塩分1.5g

作り方はこちら


-ポイント-

トマトに多く含まれるリコピン(ファイトケミカルの一種)は、抗酸化作用が高く、紫外線によるメラニン生成やコラーゲン減少を抑制する作用もあります。

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糖化・酸化を予防して、いつまでも若々しくいたいですね。


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