創業47周年!「食の三原則」について解説

おかげさまで(株)玄米酵素は、本日10月1日に創業47周年を迎え、48年目に入りました。

今回は、私たちが創業以来お伝えしてきた、健康的な食生活の基本となる考え方である【食の三原則】「適応食」「身土不二」「一物全体食」について解説します。



日本に古くから伝わる「食の三原則」

(1) 適応食
日本人に適した、米を中心とする穀物や野菜中心の日本の伝統食を心がけましょう。

(2) 身土不二
自分の住む土地で取れた旬のものをいただきましょう。

(3) 一物全体食
食物は全体でひとつの命。それを丸ごといただきましょう。

では、それぞれを簡単にご説明します。



(1) 適応食
人間の適応食を、歯の形から考えてみましょう。

穀物を食べるのに適した「臼歯」20本
野菜・海藻を食べるのに適した「門歯」8本
動物性食品を食べるのに適した「犬歯」4本

つまり、

穀物(臼歯):野菜・海藻(門歯):動物性食品(犬歯)=5:2:1

の割合に応じたバランスの食事が、人間本来の適応食です。

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(2) 身土不二

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身土不二とは、自分の身体と土は一体であり、自分の住んでいる国、土地でとれたものを食べよう、という考えです。

私たち日本人は、先祖代々食べ続けてきた、穀物・野菜を中心とした日本食が体に合っていると考えられます。

旬も重要です。ビタミンCなどの栄養素は、旬の野菜に多く含まれています。食がグローバルになった今だからこそ、身土不二を見直したいものです。



(3) 一物全体食

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一物全体食とは、食べ物はまるごと食べることが理想的、という考え方です。

野菜はできるだけ皮をむかない。魚は切り身よりもまるごとの小魚を食べる。米は白米よりも、精白しない玄米。

にんじんに含まれるβカロテンは、実は皮の部分に多く含まれています。

丸ごと食べる小魚は、骨まで食べられ、カルシウムなどのミネラルを 多く取ることができます。

★「食の三原則」について、もっと詳しくはこちらをご覧ください↓
食に対する考え方~食事道~




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創業記念月間である10月は、全国各地で多くのセミナーを開催いたします。年間10万人以上の方が参加してくださっている玄米酵素のセミナー。ぜひこの機会にご参加ください。

開催日時、場所等、詳しい内容は玄米酵素ホームページでご確認ください。

セミナーにご参加いただけない方は、音声セミナーやWebの健康・栄養コラムをご利用いただけます。

「ケアごはん」音声セミナー(対談形式・約30分)ダウンロードページ
Webで学ぶ 健康・栄養コラム

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これからも私たちは、より多くの方に「健康」という真の幸福をお届けし、健康社会の実現に貢献するために邁進してまいります。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。




<今回のレシピ>

大根とにんじんの葱油あえ

recipe_225_1.jpg

(1人分)エネルギー83kcal、塩分1.0g

レシピはこちら

-ポイント-
にんじんと大根は、皮ごと斜め薄切りの千切りにすることで、まるごと栄養を取ることができます。
また、にんじんに含まれるβカロテンは、油に溶けやすい脂溶性ビタミンなので、油と一緒に調理することで吸収力があがります。
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