社員研修で「食品添加物の実験」をしました

201910本社01.jpg

弊社社員の知識向上を目指した社員研修の一環として、食品添加物を使った実験を行いました。

使用したのは、食品ジャーナリストで食品添加物のソムリエと言われる安部司さんが斡旋している「果汁0%のジュースが作れる 食品添加物 実験キット」


例えば、炭酸水にブドウ糖果糖シロップ・黄色4号・クエン酸・レモン香料を加えると、レモンジュースの味に早変わり。

数種類の食品添加物を混ぜて、レモン風味のジュース、オレンジ風味のジュース、コーラ風味、3種類の果汁0%のジュースを作りました。

201910本社03.jpg

社員からは、

「ほんの少しの着色料なのに、色が鮮やかに変わって衝撃的」
「最初は甘ったるかった液体が、添加物を加えたら爽やかな味になってびっくり」
「子どもの頃に飲んでいたジュースの味だ。実は添加物だらけだったのですね...」

などの声が。


食品添加物は安全性が確かめられた上で流通していますが、過去には安全性に問題があるとして、使用禁止になったものもあります。

201910本社02.jpg

今回のレモンジュースに使用した「黄色4号(写真左側)」は、日本ではよく使われていますが、イギリスでは使用禁止になっている食品添加物です。

食品添加物のソムリエと言われる安部司さんが推奨する、食品添加物を避けたい場合の対処方法も学びました。


1.食品添加物についての知識を増やし、できるだけ少ない食品を選ぶ。
消費者が添加物の多い商品を買わなければ、メーカーも変わります。


2.吸収を防ぐ可能性のある成分「食物繊維」の多い食品をとる。
食物繊維には、食品添加物などを吸収して排出してくれる働きがあると言われています。食物繊維の多い「野菜、海藻、玄米などの未精白穀物、大豆などの豆類」をしっかり取るようにしましょう。




「食品添加物 実験キット」に興味がある方は、こちらをご覧ください。
http://www.abetsukasa.com/sub2.htm

キットを購入して、ワークショップを開催してみるのも良いと思います。


食品添加物について学びたい方は、以下の記事をご覧ください。

Image72.jpg
食品添加物は、安全?危険?食品の裏側を考えましょう

前へ

墨田区立立花吾嬬の森小学校で食育出前授業を開催しました!(2019年10月18日)

次へ

墨田区立第三寺島小学校で食育出前授業を開催いたしました!