玄米給食で 子どもが、学校が、地域が変わった!
学校給食を玄米給食に変え、子どもたち、学校、そして地域を変えることに成功された、平山幸史先生(元千葉県 野栄中学校 校長先生)を訪問してきました。
平山先生の取り組みは、新聞でも紹介されるほど、食育の世界では有名で、以前から一度直接お話を伺ってみたいと思っていました。
2か月前に、弊社の食育情報誌「はい!元氣らいふ」に先生の取り組みを紹介したいと依頼したところ、ご承諾いただき、今回お会いする運びとなりました。
玄米給食を導入した成果をお聞きしましたところ、生徒のアンケートで多いのは・・・・
・よく眠れて目覚めがよくなった。
・ムカツクことが少なくなった。
・授業に集中力が増し、成績が向上してきた。
・運動部活動で中央の大会に出場できる部が増えてきた。
また、
・自宅でも玄米炊飯器を購入して実践・継続している家庭が増えた。
・地域の民宿で、夕食の主食に玄米を出すところが出て来た。
・地域のステーキレストランが玄米菜食レストランに変わった。
という副産物まで現れてきたそうです。
玄米給食の構想から、実際の導入までには、2年半かかったそうです。
平山先生は自ら、子どもたちに玄米食の大切さを伝える授業を行い、生徒たちの食に対する意識を高めていったそうです。
玄米菜食を実施することで、スポーツ面で成績がぐんぐん上がり、中央の大会で好成績を収める生徒が続々と現れてきたそうです。
そして先生が指導した選手の一人はこの春、名門体育大学へ進学し大活躍。
「間もなく全日本入りできるよ!」とお話する平山先生の瞳が、キラリと光っていたのが印象的でした。
平山先生の取り組みの詳細は、はい!元氣らいふ 7・8月号に掲載します。
ご期待下さい。
学校給食で玄米がでる日が来るといいですね。