今話題の「エクオール」とは?
今話題の「エクオール」をご存知ですか?
エクオールとは、簡単にいうと大豆イソフラボンの進化型で、
より高い"エストロゲン(※)活性"を持っています。
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(※)エストロゲンとは、女性ホルモンの一つ。
コラーゲンの生成を促し、肌や髪のハリ・ツヤを保つ。
骨にカルシウムを蓄積させて丈夫にする作用も。
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■エクオールは腸内細菌が作る
エクオールは、大豆イソフラボンの成分から、
腸内細菌の一つである「エクオール産生菌」によって作られます。
エクオールを作れる人の割合は、欧米人は20~30%、日本人で50%程度と
いわれており、大豆をよく食べている国や地域に多い傾向があります。
日本人の中でも、「大豆をよく食べる人」は「大豆をあまり食べない人」より、
エクオールを作れる人が2倍多いという結果も出ています。
しかし、10代・20代では、エクオールを作れる人の割合が20%前後しかいない
という調査結果も・・・。
これは、食生活の欧米化が原因ではないかと考えられています。
■腸内環境の改善がカギ
エクオールが作れない人には、3つのタイプに分けられます。
(A) エクオール産生菌がいない
(B) エクオール産生菌が少なく、十分に作れない
(C) ほかの腸内細菌に邪魔されて、エクオール産生菌が活動できない
(B)や(C)の人は、腸内環境を整えることで
エクオールを作れるようになる可能性が高まります。
腸内環境に嬉しい食生活について、詳しくはこちら
https://blog.genmaikoso.co.jp/2015/07/post-513.html
■小さいお子様にも大豆を!
腸内環境は離乳期から小児期にかけての食生活の影響が大きいと
言われているため、小さいお子様がいる家庭では、大豆を積極的に
取り入れることをおすすめします。
大豆はイソフラボンのほかにも、様々な健康パワーがありますよ。
詳しくはこちら
https://blog.genmaikoso.co.jp/2016/09/post-627.html