ウイルスから身を守る免疫アップ法

20200131-01.jpg

ここ最近、ウイルスが世間を騒がせていますね。
冬の寒さと乾燥は、私たちの体に影響を及ぼすだけでなく、空気中のウイルスにとって活動しやすい環境を作ります。

手洗い&うがいなどの予防策をしつつ、食生活や生活習慣に気をつけて免疫力を高めておきましょう!

今回は、冬の病原菌やウイルスから身を守るために、免疫力をアップさせるポイントをご紹介します。



■食事と生活習慣のポイント

  1. 腸内環境を整える食品をとる
    ビフィズス菌などの善玉菌を増やす発酵食品、食物繊維、オリゴ糖を含む食材を取り、腸内環境を整えましょう。腸には免疫細胞が多く、全身の60%以上が集中しています。

  2. 適量のたんぱく質をとる
    たんぱく質は、免疫細胞や皮膚、粘膜の材料となります。大豆や大豆製品、魚介などのたんぱく質源となる食材は毎日の食事で欠かさないようにしましょう。

  3. 野菜をたっぷりとる
    野菜には、免疫細胞の数を増やしたり活性化させる「抗酸化物質」のビタミンA・C・E、ファイトケミカルなどが多く含まれます。いろいろな種類の野菜を十分にとるよう心がけましょう。

  4. きのこのグルカンで免疫力アップ
    きのこに含まれる健康成分「グルカン」には免疫力を高める働きがあります。

  5. 体温を上げる
    体温が上がると血液の流れが良くなり、免疫機能をもった白血球が体中を巡り、免疫力が上がります。お風呂にゆっくりつかる、 ウォーキングなど運動を心掛けましょう。
    冷え対策について、もっと詳しくはこちらの記事をご覧ください。

  6. 乾燥に注意
    皮膚や粘膜の乾燥を防ぐことが、ウイルスから身を守ることに役立ちます。加湿器や保湿クリームの活用もおすすめです。また、冬は水分補給をするタイミングを失いがちですので、意識してこまめな水分補給を心掛けましょう。

  7. 緊張をゆるませる
    「病は氣から」と言われるように、免疫にとってストレスは大敵。しっかり睡眠をとる、ゆっくり入浴する、よく笑うなどを心掛けて緊張をゆるませましょう。



■ビタミンB1が免疫を高める

玄米などに豊富に含まれるビタミンB1は、腸の「パイエル板」という免疫に関わる組織の維持に深くかかわっており、ビタミンB1が減るとパイエル板は小さくなり、生体の防御機能が弱くなり、 感染症にかかりやすくなる恐れがあるそうです。

ビタミンB1を多く含む食品を意識して取ることをおすすめします。
玄米、胚芽表皮、種実類、豆類(大豆・大豆製品)、豚肉、うなぎ など



■「免疫力」ってどんなチカラ?

免疫とは、病気の原因となる異物をキャッチしてやっつける「体を守る防御反応」のことをいいます。免疫力が弱くなれば風邪をひきやすく、病原体などの外からの異物が体内に入りやすくなります。

もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
免疫力のメカニズムと野菜のチカラ



免疫力を高めて、冬の病原菌やウイルスから身を守りましょう。



★関連サイト
ケアごはん お悩み・症状別食事法「免疫を高める(風邪、インフルエンザの予防など)」



<今回のレシピ>

豆腐と野菜の酢辣湯

recipe_192_1.jpg

レシピはこちら


-ポイント-
食材の栄養を丸ごと取れるスープレシピ。片栗粉などでとろみをつけた料理は、温度が冷めにくいので体が温まり、寒く乾燥した冬にとくにおすすめです。
にんじんのβカロテンは、病原体の進入を防いでくれる粘膜を丈夫に保ってくれます。豆腐には植物性のたんぱく質やビタミンB1が豊富に含まれます。
------------------------------

前へ

内科医・池田和子先生を訪問しました(田園調布 長田整形外科)

次へ

元氣亭「本日のお食事」(日替わり)の主菜【2020年2月3日~2月7日】