「正月太り」をリセットするコツ!

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皆さん、お正月の1日の平均歩数はどのくらいでしたか?

年末年始はいつもより食べたり飲んだりする機会が増えるうえに、家の中で過ごすことも多く、活動量が減りやすい時期です。

体重計に乗るのがコワイ・・・という方、「正月太り」をそのまま放置せずに、一度リセットしませんか。

今回は、正月太りを効果的に解消するコツをご紹介します。

エネルギー代謝をアップ

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食べたものをエネルギーに変えるには、ビタミンB群が不可欠です。

玄米や大豆など、ビタミンB群が多い食品がおすすめ。

さらに、クエン酸が豊富なレモン、アセロラ、梅干し、お酢などを一緒にとることで、エネルギーを作り出す回路(クエン酸回路)が潤滑に回ります。

代謝に大切なビタミンB群

疲れ・だるさ対策に「クエン酸回路」を回そう

プチ断食でリセット

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一食だけ置き換えるプチ断食なら、空腹感も少なく楽に取り組めます。胃腸が休まり、体のデトックスができて、一石二鳥!

空腹を感じにくいプチ断食(ファスティング)

冷えに注意

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体の冷えは、血流が低下し、全身の代謝が滞る原因になります。代謝や血流をアップさせる栄養(ビタミンB群、E、鉄、イソフラボンなど) をしっかり取り、お風呂は湯船にゆっくり浸かるようにしましょう。

「冷え症」と「低体温症」の違いとは?

腸内環境を整える

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腸内環境を整えることで、代謝がアップして体温が上昇、さらに善玉菌が増えることで代謝に不可欠なビタミンB6などを作ってくれます。食物繊維や、乳酸菌やビフィズス菌を含む食品、発酵食品を取りましょう。

腸がキレイになる食べ方

褐色脂肪細胞を活発にする

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褐色脂肪細胞には、ミトコンドリアが多く存在し、脂肪を燃焼させ、熱を発生させる機能があります。褐色脂肪細胞が多く集まる肩甲骨を動かしたり、 首の後ろを温めたりすることで、機能の活性化が期待できます。

プチ筋トレを取り入れる

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筋肉量を増やすことで、代謝がアップします。家でくつろぐ時間や家事の合間、通勤時など、隙間時間にできる運動を無理なく取り入れてみましょう。

【片足上げキープ】

体の側面を下にして床に横向きになり、頭を上げて床に近い手で支える。足を20cmほどまっすぐ上げて30秒キープし、15秒休む。 左右交互に30秒×2~4セット目安。

【座位で足踏み】

椅子にすわった姿勢で、腕を前後に振りながら足を上げるように意識して足踏み。30秒行い、15秒休む。30秒×4~6セット目安。

【意識して歩く】

通勤や買い物など、歩くときは筋肉が大きいおしりや太ももを鍛えることを意識して歩く。階段を積極的に使う、待ち時間につま先立ちをするなどもおすすめ。

自分に合った方法を日常生活の中に取り入れて、今月中に正月太りをリセットしましょう。

<今回のレシピ>

ダイエットの味方「きのこ」と「豆腐」を使ったレシピをご紹介します。

豆腐のきのこステーキ

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(1人分)

エネルギー228kcal 塩分2.3g

作り方はこちら

-ポイント-
きのこは低カロリーでダイエットにおすすめ!豊富な食物繊維が有害物質や余分なコレステロールを排出します。また、どのきのこにも共通の成分であるビタミンB1とB2は代謝を促進し、脂肪を燃えやすくします。
大豆加工品である豆腐は、たんぱく質、ビタミンB群、ビタミンE、鉄、イソフラボン、食物繊維などの栄養が豊富です。
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年末年始に溜まったものは早めにリセットして、
2018年をスッキリと過ごしましょう。

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